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2006年04月02日

機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛- 感想ですが…

ぢつは、先週の金曜日でございますが、Z三部作のラストを締めくくります、『星の鼓動は愛』を
観てまいりました。IIIを観ましてからDVDを購入するかどうか決めようと思っておりましたが…
結局、購入する必要はないかな?と(爆)な~んか、ハマーンがカッコイイだけだったような( ̄- ̄;

てことで、ネタバレ感想でございます(テンション↓)

噂通り、ダカールはカット。キリマンジャロはIIでフォウがお亡くなりになってますから当然カット(笑)
ロザミィのお話しも全面カット。なのに、最後の零体ではしっかり登場…いつ死んだんだ??
三つ巴のラストバトルでは、カミーユ以外の部分はまったく同じ。つまり、皆殺しの富野ってことで(笑)
シャアが、キュベレイのファンネルを"ビット"と呼びまして、なんか違うな?と思いましたが、調べて
みましたらTVではあの武器と呼んでいたらしいです。確かに、シャアにとっては"ビット"ですね(笑)
そのシャア、最後に百式が漂うシーンがなくなっておりますが…どうやらファーストのグワジン級の窓な
状態な豆粒シャア(笑)が描かれていたとのことなのですが、私は発見出来ませんでした( ̄- ̄;

さて、ラスト以外のストーリーは前述の省かれた部分以外はほぼ一緒ですので、問題のラストシーン
でございますが…なんでカミーユとファがいちゃつくのかがわかりません。IIでZを届けたときのシーン
だけが前振りですか?無理矢理もいいところですねぇ( ̄- ̄;つーか、あれは服を着ててもセックス
シーンですが(苦笑(普段ならオブラートに包んで"H"とでも書きますが、富野を擁護する気もありません
ので))あんなもんを見せたいがために膨大な予算と時間を使ったのでしょうか?カミーユの救い方
にしても、一度壊れてからファによって救われるとかならカミーユとファのセックスも、『まだ』生きてくる
でしょうが、ただ「プハー!」って??あの意味不明で不器用なZの変形もなんなんでしょう?あれが
カミーユと現実を繋ぎ止める時間だったとでも?シロッコを倒すときのカミーユのセリフ、「女たちの所へ
帰れ!」が秀逸だったために(TVは「消えて無くなれ!」みたいな感じで)余計に残念でなりません。
アーガマのクルーも、最後に何人死んだんだ!?って状況であるにもかかわらず、カミーユの帰還だけで
盛り上がるなっつーの( ̄- ̄;結局、カミーユ救済計画は救済など出来ては無く、名前が同じで
まったくの別人を作り出しただけだったような気がします…

まあ、救いは宇宙世紀の黒歴史(笑)ZZをほんとうに黒歴史にしたかのような話の運び方(ハマーンは
地球圏に留まらずにアステロイドベルトへ帰った)と、逆シャアへの繋げ方が劇場版ではなく小説版
"ベルトーチカ・チルドレン"へ導いてるかのように感じれたことでしょうか?こうなったら、(ZZを黒歴史
にし(笑))ネオジオン抗争を新たに作り出してハマーンとの決着を図り、ベルトーチカ・チルドレン、
閃光のハサウェイを含めた最終三部作として発表してくださいますれば、今回の富野の罪もある
程度は許すことが出来ますねぇ(爆)

それにしても、カツが死んだあとのフラウ、レツ、キッカの出演はちょっち切ないものがございました(T-T)

あ、サラの声優が変更されてたのは、やっぱり池脇千鶴さんがヘボ過ぎたからなんでせうか?(爆)

投稿者 r_suezou : 2006年04月02日 16:00 | 日常の戯言

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