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2007年07月07日
NICO Touches the Walls「~目には目を 雨には雨を~」@代官山UNIT 2007年6月28日(木)
すっかり更新が遅くなりましたが、先週の木曜に行きましたNICO Touches the Wallsのワンマンの感想で
ございます。短めですがご容赦をm(_ _)m
つーか、GRAPEVINEのファンのみなさ~ん!NICOは絶対お勧めでございますよぉ~ッ!!(笑)
尚、今回はtsuruさんの記事と南乃真珠さんの記事を参考にさせて頂きました。
15分くらいでしょうかね?結構押して客電が落ちましてSEが流れます。メンバー登場!あ、ブラックライトで白い
シャツ着た坂倉君と光村君が光っております(笑)最初2曲は"Eden"から。とっても引き出しの多いNICOです
が、この2曲は80年代歌謡ROCK的なメロディーラインが印象的です。無茶苦茶強引な例えをしますと、椿屋
的な感じでございます。強引ですので、双方のファンの方は怒らないでください(爆)非常に爆発力の高い『アボ
ガド』で前半の山場を作ったと思ったら、「いきなりですが新曲です」と疾走感のある新曲を披露でございます。
「1番最初に創った曲」と『行方』。曲も歌詞も非常に湿った粘り気のある『病気』で、一気にブルーズROCKな世
界へ引きずり込んでくれたかと思いきや…次の『GUERNICA』!以前の記事でもハイテンションにお伝えしまし
たが、変速、変拍子、サイケデリック、カオスな世界観と、凄まじい迫力でございました!いやもう、この曲はバイ
ンの"豚の皿"に匹敵するくらいの恐ろしい曲でございます!!!!公式音源には未収録。嗚呼、もったいなや(謎)
それにしても、演奏は張り詰めた緊張感のある状態ですのに(つーか、そのくらいの気迫がないと演奏出来そう
もありません)メンバーは(この曲だけはございませんで終始)余裕のあるアットホームな雰囲気でございます。
な、なんなんだ?このバンドは!?
混沌は一旦終息し、アコギから『梨の花』。「あいにく雨が降りませんでしたが、雨の降る日はブルースを唄いた
くなります」と(笑)、『雨のブルース』でしっとりと2曲聞かせたあとは怒涛の3連発!"病気"と共に粘着性の高
い『3年目の頭痛薬』。続く『泥んこドピー』では「転がせよ/そいつを転がせよ」でコールアンドレスポンス。『その
TAXI,160km/h』は、え、もう終わり?と、思ってしまうくらい全身全霊を打ち込んだ演奏でございます。
でも終わらず(笑)、この日のメインとも言えます『(My Sweet)Eden』へ。この曲、「Enerybody Sings/
Enerybody Sings/Ready Set Go」のパートがまるで70年代UK ROCKバンドそのもの…例えますなら、
ポール・ロジャースの"Free"のように聞こえます。ライブではCDでの隙間感がなくなって、ちょっち重厚すぎま
したかね?本編ラストはこの日の空模様を象徴するかのような『雲空の悪魔』、シャボン玉にスモークを入れた
演出がよかったですねぇ。はじけるたびに雲が生まれてくるような感じでございます。目の前に居ります、女の子
2人が楽しそうにシャボン玉を割ってるのが印象的でした♪
アンコール、まずはライブで盛り上がり必至な『image training』から。『壁』でしっとりした後、最後はラテン風
味な『プレイヤ』踊って終了いたしまし…た。が、NICOを求める手拍子は鳴り止みません!で、記念写真を撮り
ます。「なにかやろうか」と、予定外のダブルアンコールで完全燃焼でございました!
セットリスト(公式サイトより)
1.武家諸法度
2.サラ=レイニーデイ
3.アボガド
4.新曲
5.行方
6.病気
7.GUERNICA
8.梨の花
9.雨のブルース
10.3年目の頭痛薬
11.泥んこドビー
12.そのTAXI,160km/h
13.(My Sweet)Eden
14.雲空の悪魔
En 1.image training
En 2.壁
En 3.プレイヤ
2nd. En 1..GANIMATA GIRL
投稿者 r_suezou : 2007年07月07日 18:27 | 音楽の戯言 | LIVEレポート
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