中に入りますと、フロアーに椅子が置いてございます。どうしようかとも思いましたが、せっかく番号良いので、最前マイクの左側に座ってしまいマシータ(爆)さて、La,mamaの開場も大幅に遅れましたが、15分ほど経って客電が落ちましてバンドメンバーから登場。そして優ちゃんも登場でございます！あ、なにやら黒いドレスに飾りのついたお帽子と着飾っております…が、最終的には邪魔だったようでございます(爆)
アルバム通りに『八千代』と『始めてのこと』。かなり激しい2曲から始まりましたが、さすがに、いつものように大はしゃぎ出来る雰囲気ではございません。かぶってました帽子も、1曲持たずに振り落とされてしまいました(爆)『薬』では、途中ギターを置いてハンドマイクで踊りながら歌います。

かなり楽しげなブルースな新曲、笑顔満開で歌っておいででございます。が、曲調のギャップがかなり激しいです(笑)どんなタイプの曲でも自分の声で強引に自分の歌にしてしまう力は凄いのですが、ほんのちょっと曲そのものに翳りを入れると良いかもしれませんね。

店内に人が入りきれなくなり、店員さんが1歩ずつ奥に詰めてくださいと小声でお願いいたします…だったら、椅子はいらないんja…(ふがふが)。すかさず優ちゃん、まずは普通にお願いしたあと即興で、「みんなもう1歩詰めて♪」の歌を(笑)バンドも合わせまして、息がとても合っておりますねぇ。が、後のMCで話されたことですが、元々1人で弾き語りをやってきた彼女、バンドをどうしても信用出来なかったとの爆弾発言。しかも、この1週間くらいだそうで(笑)結局、バンド側の(精神的な)サポートによって助けられたとのことですが、それでこの息の合い方は凄いですねぇ。

『雨宿り』では、ギターを掻き鳴らす手も血まみれになってしまっております(!?)CD未収録曲の中でも、特にアダグジが興味を持ちましたのが『3つ)』とゆー曲でございました。やはり、このような怨念こもった曲が真骨頂のようでございます。

携帯サイトで悩み相談を受け付けたところ、自殺願望者やらリストカッターやらからの相談がきてしまい、自分ではなにもしてあげることが出来ない事実に、自分の無力さを思い知らされ落ち込んでしまったそうで。そして、悩んだ末に彼らにぶつけたのは答えではなく歌、『ボーダー』。悲痛な叫びをやさしいメロディーに乗せて歌い上げます…

大人しく見てたくせに、何故だか記憶がございませんので、いきなり本編最後曲(爆)の前に、帽子の他にもスカーフ？ストール？のようなものを首に巻いておりましたが、邪魔になってしまたちょうで、小声で「これ邪魔…これ邪魔…」と、ブツブツ言いながら取り外します(^^;他にも「うんしょ」とか色々独り言が多かったですねぇ(笑)

夏に卒業いたしました喫茶店"ダリ"への想いを綴りました『ダリ』で、目を潤ませながらも晴れやかな笑顔で熱唱いたします。が、熱が入りすぎたのかギターの弦が切れてしまいましが、そのまま完奏！盛大な拍手に送られて一旦退場。

アンコールは1人で登場。出てきてみたはいいものの、まだ弦が張り替えられてないのでMC。なんでも、お金がないのに1セット1,800円する弦のセットを1週間で3セットも切ってしまったとのこと。食事は卵かけご飯だそうでございます(^^;
最後の曲は『あかつき』、途中でステージから降りましてまずは右側のお客さんの前で、左側に移動しましてしばし熱唱。戻って最後のフレーズの前に「もう終わっちゃう…」と、一瞬戸惑うかのように間を空けましたが、終了してしまいましたぁ…優ちゃんの目も潤んで感動のラスト…と、行くはずでしたが、最後の最後にCDのセールストーク(爆)その後、出口の物販でも、「CD買ってくださーい！」と、叫んでおりました…(笑)

セットリスト(mixi、間々田優コミュニティーより)
1.八千代
2.始めてのこと
3.薬
4.おまじない
5.雨宿り
6.ひでお
7.3つ
8.真夜中
9.ボーダー
10.良い彼女
11,ダリ
En 1.あかつき

間々田優/あたしを誰だと思ってるの