陽の照りながら雨の降る(初回限定盤)

復活第2弾シングルは、『音速パンチ』とは対照的なCoccoらしいゆったりとした雄大なナンバーでござ
います。歌詞は"SINGER SONGER"以降のポジティブシンキング志向でございまして、今のCocco
は唄うヨロコビを完全に見出したようですねぇ♪「ハイヤイヨ」と64人のコーラスは圧巻でございます。
Tr3『コンポジションA』はハードな楽曲でして、なんと「ハイジャンプ」の一言以外全編琉球弁で歌われて
おります。英詩をエキサイトで翻訳してはみましたが…わけわーらん！(爆)なんとなく寓話っぽい感じで
すかねぇ？あ、最後の「チャリーン！」って効果音にヒントがあるかもぉ？(笑)やはり、この人、ただ優しく
なっただけでなく、毒も忘れてはいないようでございます(謎)

山崎なさよし/アンジェラ(初回限定盤・紙ジャケット仕様)

映画"アンジェラ"とのコラボシングルでございます。スローな曲ではありますが、けっこうロックなアレンジ
でございます。すっかり”山崎まさよし節"が出来上がってしまっておりまして安心して聞けるのではござい
ますが、たまにはハジケた楽曲もシングルで聞いてみたいですねぇ(笑)Tr3『mud skiffle track XV』
は、いつものやりたい放題な感じではありませんで、映画"酒井家のしあわせ"のサントラ楽曲でございます。

Chinaこと西浦真奈さん参加後にリリースされましたベスト版でございます。数曲で再レコーディングされ
ておりますが、それほどオリジナルと異なるアレンジの曲はありませんねぇ。ただ1曲、約2.5倍にまで引き
伸ばされました『Small Hours』を除きましては。もともとサイケな曲でありますが、封じ込められました
エッセンスが開放されまして凄まじいパワーを発しております。
この後、バンドは海外先行盤の『The Essential Sounds From The Far East』をリリースいたしま
すが、USツアー中の事故によりChinaが帰らぬ人となってしまいました。現在は"KING BROTHERS"
のサポートを勤めました"和田シンジ"さんが正式加入し、精力的に活動しております。