2006年08月19日
CD購入メモ: TIGER FAKE FUR / ELLEGARDEN / METALCHICKS
川本真琴 is BAAAAACKっ!!!
TIGER FAKE FUR/山羊王のテーマ
楽しげなドラムとともに「Din Don Dan Din Dondo Dan」と楽しげな歌声が。そして楽しげなピアノに
のって、さあ、『山羊王のテーマ』の始まりです!SONYをよんどころない事情により自ら辞しておりました、
川本真琴が"タイガーフェイクファ"と名を変えシーンに戻ってまいりました。自作ミュージカルの曲をレコー
ディングしたとのことで、切ない胸キュンソングではございません。が、相変わらずのぶっ飛んだ歌詞と世界
観はまったくもって変わっておりません。ミュージカル全体を見ませんと意味はわからないとは思いますが
(笑)Tr2『やさぐれヤーさんのテーマ"ドルフィンブル~ス"』も同ミュージカルからのものと思われます。こち
らはいたってど真ん中のブルースでございます。Tr3『成城学園前の歌』は"吉田戦車"作詞の成城学園前
賛歌でございます。誉めてるんだか、けなしてるんだか(笑)
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ELLEGARDEN/Salamander
今、もっとも注目をされておりますインディーズバンドの1つ、エルレのニューシングルが届けられました。
前作『Space Sonic』にも増して攻撃度が高くなった、会心の1作でございます!「忘れちまえ/時間の
無駄だ/このまま進み続けるんだ(訳詩)」と歌詞はポジティブシンキング一辺倒でございます。が、曲調
はハードで鬼気迫る感じでございまして、何かを忘れたいがための救済歌なのでしょうか?Tr2『Lately』、
Tr3『Alternative Plans』は逆にPOPなメロディーに失った彼女を思い返す詩となっておりまして、内
容と曲調のギャップが『Salamander』と正反対で面白いですねぇ。
METALCHICKS/St.Wonder
シュガー吉永(Buffalo Daughter)と吉村由加(ex.DMBQ)によるダンサブルヘビーメタルユニット
"METALCHICKS"の2nd,.アルバムでございます。今作では更にゴシックの要素もふんだんに取り入
れられておりまして、怪しさが大爆発してございます(笑)この作風の一要素には、映画「笑う大天使(ミカ
エル)」のサントラという側面もあるからのようでございます。
最近、メジャーではこういった真正面からメタルをやってるバンドは、悲しいことにほぼ皆無でございます
ので、もっと頑張って貰いたい物でありますが…どう考えてもド趣味な音楽でございますねぇ(爆)
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投稿者 r_suezou : 23:57
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2006年08月14日
CD購入メモ: ジン
ジン/雷音
ジン待望の2nd音源でございます。今回、TBSで放映中のアニメ『BLOOD+』の第4期OPでして、元々こ
のアニメを見ていたこともありCD発売より先にOPで聞きました。が、そのときは正直ピンときませんでして、
シングルで実際フルに聞きますとやっぱりよかったのでございます。う~ん…OPアニメとうまく合わなかった
からでそうかねぇ?BONESならもっとうまく曲を生かしたOPアニメになったはずです!IG、まだまだだな(笑)
さて、曲でございますが(笑)、タイトル曲は『創の手』の印象と似たような感じでございますねぇ。正直、もう
1歩でございますか?上で"よかった"と言ってますが、それはアニメのOPで見た印象よりは、つーことで(笑)
前作"言錆の樹"の完成度が異様に高かったために期待してしまったのもありますが。Tr3『26(ニイロク)』
が今作のハイライト!「たずね人、探してます」と、囁く声が何も無い荒涼とした大地をコダマするようです。
なんて寂しい曲なのでしょうか。胸に切なくひびきます…
投稿者 r_suezou : 23:12
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CD購入メモ: 渋さ知らズ / King Crimson
LIVE FACTORY 721で生を観て以来、すっかりハマリこんでおります渋さの一気買いでございます(爆)
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渋さ知らズ/Lost Direction
渋さ知らズ/渋祭
渋さ知らズ/SOMETHING DIFFERENCE
渋さ知らズ/DETTARAMEN
渋さ知らズ/渋さ道
本当は4枚のつもりでしたが、『Lost Direction』が限定版なのを後で知りまして、慌てて購入いたしました。
ホント、無計画も甚だしいですねぇ(自爆)
King Crimson/The Collectors' King Crimson Vol.9
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投稿者 r_suezou : 22:46
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2006年08月06日
CD購入メモ: FUZZY CONTROL / Leyona / くるり / BONNIE PINK
FUZZY CONTROL/鼓動
ファジコン渾身の新曲でございます!が、まずはc/w曲から行かせていただきます(笑)Tr2『?』はスキマ
がありつつ粘り気のあるグルーブを詰め込んだ曲。ちょっちサビでの"れってぃり(爆)"リスペク度が強すぎ
る気もしますが(笑)Tr3『All Human Needs Someone』ではソリッドな轟音ギターにうねるリズム隊
が絡みつくファジコン真骨頂ナンバー。さて『鼓動』アコギから入って音がドーン!とくるところが鳥肌もので
なんとも言えないのですが…歌が聞こえた瞬間に印象は一変。イントロに音量合わせると声が大き過ぎる
んですよねぇ。これはaikoでいつも感じてる不満と同じなのですが、JUONの声はとてもよく通りますので、
ちょっとやそっとの音圧にはまったく負けないんですよ。ホント、曲もいいし詩もいいし演奏も完璧!この件
さえなければな曲でした。残念でございます。アルバムではミキシングをやり直していただきたいものです
ねぇ。アイゴンあたりにプロデュースして貰ったら、面白い出来になったかもですねぇ。※アイゴン=曾田
茂一(EL-MALO、FOE、HONESTY、 LOSALIOS)。最近では木村カエラのプロデュースで有名です。
あ、付属のDVDはもう笑いどころまんさいでございます(笑)初回限定ですので、すでに手に入るか微妙で
すが…ファジコン好きなら、なんらかの手段で見ていただきたいですねぇ。ハッキリ言って安っぽいCGです
が、あのおバカさ加減(褒め言葉)もファジコンの魅力なのですから(笑)う~ん、千手観音(謎)
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Leyona/Clappin'
裏ジャケに顔のある太陽のイラストがバーン!とあります通り、夏に聞くにはうってつけな1枚となっておりま
す。かと言っていかにも"夏!"なナンバーではなく、とてもオーガニックで洗練された泥臭さ(矛盾してる?
(笑))を持った作品です。あえて言うならサザンロックって感じでしょうか?一般的にはすっかりSURF ROCK
になってるそうですけどね。基本的に静かな雰囲気のするアルバムですが、Tr6『ダンスミュージック☆
あいつ』では、ファンキーでダンサブルな曲調で。続く『ワンちゃんのようにね』ではキュートな側面も見られ
ます。全音楽ファンに聞いて貰いたい1枚!ですが、正直ゆーと『The Beat Dose On』のようなファンキー
なだけでなく、アグレッシブかつハジケた曲もたまには聴きたいかなぁ?と(笑)
くるり/TOWER OF MUSIC LOVER
言わずと知れました、京都出身バンド(一時期アメリカ人も居ましたが(笑))くるりのベストアルバムでござい
ます。シングルを中心に、名曲をこれでもか!と、詰め込みました2枚組み!(初回は3枚組み)さんざん言わ
れておりますが、Disc 1の冒頭2曲『ワンダーフォーゲル』『ばらの花』の繋がりは、もう感動以外のなにもの
でもございません!Tr12『家出娘』は映画のサントラで使用され、今まで音源化されませんでした幻の1曲。
出来れば最後を『東京』で飾ってもらいたかったですねぇ。
BONNIE PINK/Every Single Day ~COMPLETE BONNIE PINK (1995 - 2006)~
デビュー10周年を境に、ついに花開いた感のありますボニピンのベストアルバム。いたるところで"初"の
ベストとありますが、PONY CANYONを離れるときに日本語詩と英語詩を別々に収録したベスト"Bonnie's
Kitchen"があります。『犬と月』はアナログのみ発売されましたフルバージョンが、その#1(日本語詩版)
に収められておりますが、今回はシングルバージョンで残念。Disc 1にポニキャニ時代、disc 2が今のワー
ナー時代とわかれておりますが、曲調、詩の雰囲気も移籍前後で違っておりますので比べてみるのもいい
ですねぇ。未収録曲はないですが、レア音源満載でお買い得でございますよぉ~(笑)
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投稿者 r_suezou : 16:54
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2006年08月02日
CD購入メモ: 凛として時雨 / 奥田民生 / フルカワミキ / mihomihomakoto
凛として時雨/Feeling your UFO
昨年11月の1stアルバムで鮮烈なデビューを果たしました"時雨"から、ミニアルバムが届けられました。
ライブではすでに定番となっておりますTr2『感覚UFO』、初期の名曲Tr5『Sergio Echigo』を含みます
全5曲。音を聞いておりますと、まるで鋭利な刃物で自分の肉を削ぎ落とされているかのように感じます。
展開の多い曲構成。超高音の金切り声を発する男女ツインボーカル。等、聞き手を選んでしまうところが
あるバンドかもしれません。ですが、虜になってしまえばその冷たい世界にどっぷり浸かってしまうこと、
間違いなしでございます。Tr4『ラストダンスレボリューション』でのテンションの高さが凄まじいです☆
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奥田民生/MANY
我らが民生、トリッパー以来ひさびさの音源となります。すでにライブDVD『Cheap Trip 2006』に収録
されております通り披露はされておりましたんですけどねぇ。ひさびさゆーても、相変わらず(表面上は)力
の抜けきった落ち着いた感じの骨太ロックでございます。Tr2『KYAISUIYOKUMASTER』では盟友
チャーリー・ドレイトンとの競作でございます。こちらもどっしりと腰の据わったロックが展開されて行きます。
後半のサイケなギターソロは必聴ものでございますよぉ!
フルカワミキ/Mirrors
シングル『Coffee & SingingGirl!!!』ではエレクトロニカな曲調で鮮烈な印象を与えておりましたが、ア
ルバムになりましたらその世界は多種多様。バンドの制約が取り払われましたおかげか、バンドサウンドから
弦の多用など、とても豪華な音の玉手箱(彦麻呂ではない(笑))を開けたような感じです。スーパーカー時代
の集大成的な意味合いも大きいのでしょうねぇ。実際、ナカコーが全面的に参加しており、歌詞も含めて彼女
のお手本のような立場にあったのではないかと思えます。バンド時代には曲を書いたことがなかったとゆー
ことですが、いやはや、このクオリティーの高さはどうゆーことなんでしょうねぇ?
mihomihomakoto/mihomihomakoto
『ブロッサム』リリース以来、メディアからは姿を消し地道に活動を続けてきました"川本真琴"がひさびさの
音源リリースをいたしました。が、その意味での本命は、8月9日発売の"タイガー・フェイク・ファ"でござい
ますので今回はさらっと(笑)朝日美穂、もりばやしみほ(hi-posi)、川本真琴の3人からなりますコーラス
グループ、その名も"mihomihomakoto"(笑)のデビューミニアルバムでございます。アメリカンオール
ディーズを意識した(公式サイトより)とゆー音は、どこか古めかしく懐かしい音作りがなされております。
各々の曲でメインボーカルを交代する形になっておりますが、Tr2『Gone The Rainbow』でのもりばやし
みほのウィスパーヴォイスは悩殺ものでございます♪しかしながら、必聴はTr5『ラバトでキャメル』でござい
ましょうねぇ。川本真琴の詩・曲によるオリジナルですが、グループのことなどおかまいなしにいつもの通り
の川本真琴全開なPOPでヘンテコな曲でございます(笑)
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投稿者 r_suezou : 18:06
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2006年08月01日
CD購入メモ: 敏感少年隊
敏感少年隊/サウンド オブ 下北沢
「君が口ずさむヘンな歌」てことで、銀杏"ミネタ"と"チン中村"のプロジェクト"敏感少年隊"の下北賛歌
(?)でございます。実際は下北沢のプロジェクトを、そのまま曲名にしてしまったとんでもない曲なんです
が(笑)残りのメンバー4人は全員女性で、しかもミュージシャンとしてはまったくの素人さんでございます。
ファンならわかてっると思いますので書きますが、ミネタ、チン君含めまして演奏も歌も全員ヘタ!(爆)
ただ、曲の方はまったく銀杏との区別化がされておりませんで、いつものミネタ節でなんとも不可思議な
フォークソングございます。なので、ある意味安心して聞けます(笑)Tr2『シンシア』は吉田拓郎とムッシュ
かまやつのデュエット曲のカバー。Tr3『花咲く街で』はホブルディーズのカバー曲。
投稿者 r_suezou : 19:40
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CD購入メモ: 浅井健一 / 福耳 / POLYSICS
浅井健一/危険すぎる
シャーベッツ・JUDEを凍結しまして初めてのソロプロジェクトになります。表題曲は豪華なメンツでござい
まして、ベースにBJCでの盟友照井利幸。ドラムにスカパラ/Fishumansの茂木欣一、コーラスに林檎姫
とこれでもか!とゆー感じです(謎)残念ながらc/w曲では違いますのが残念ですが…それにしましても、
中々鬼気迫るまさに曲名通りの演奏でございますが、シャーベッツはともかくJUDEとの区別がイマイチ
つかないですねぇ…Tr2『Rebel Rebel』はデビッド・ボーイのカバーでして、かなり素直なロックでござい
ます。Tr3『Star』はなんとも物悲しげなインスト。サイケな雰囲気もあり、どちらかとゆーとシャーベッツ
っぽいでしょうか?ソロでは自分の持ってる要素全てを注ぎ込む感じなのでしょうか?
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福耳/惑星タイマー
杏子率いますオフィスオーガスタ軍団(笑)"福耳"の新曲でございます。今回はスキマスイッチが全面的
にフィーチャーされておりまして、すっかり山崎まさよしとスガシカオは影が薄くなってしまっておりますねぇ
(笑)そろそろ新旧交代時期ってことなのでしょうか?(爆)いかにもスキマらしい応援ソングでございます。
c/wはオーガスタキャンプ2004からのライブテイクでございまして、『セロリ』ではスキマ常田のメタクソラップ
がなかなかウケます(笑)まあ、ご本人は真剣なんでしょうけどねぇ。やっぱり山ちゃんはスゴイです!
POLYSICS/Electric Surfin' Go Go
印象的なシンセのメロから始まる、ポリ中1・2を争うポップチューンでございます。しかもカヨでなくハヤシ
メインのボーカル曲なのに(笑)サビ前コーラスではカヨ、フミ2人での「にゃにゃにゃにゃにゃ」攻撃で男女
関係なく萌えてふにゃふにゃになること間違いなし!(爆)サビでの曲名連呼と、続きますメロもすっごい
キャッチーですねぇ。Tr2『DA DA DA DA DA!』はポリお得意のテクノPUNK。この曲はライブ定番曲に
なりそうな感じですねぇ。ヤノの正確無比なドラミングは、いつもながらお見事としかいいようがありません。
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投稿者 r_suezou : 17:29
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CD購入メモ: くるりとリップスライム / リップスライムとくるり / Tommy heavenly6 / FUZZY CONTROL
くるりとリップスライム/Juice
リップスライムとくるり/ラヴぃ
発売から1ヶ月近くたってしまいましたが(汗)、くるり×リップスライムのコラボシングル2枚でございます。
両シングルとも表題曲はリップがメインでRAPしてくるりは演奏コーラスに専念しておりますので、コラボと
ゆーよりはリップのバックでくるりが演奏してるだけのような気がいたしますねぇ(笑)『Juice』はミドルテンポ
のファンクナンバーでございまして、基本的にねっとりしております。が、くるりのコーラスが入りました部分
だけは妙に爽やか(笑)『ラブぃ』は打って変わってアップテンポの小気味いいポップチューンでございます。
もはや、くるりの要素はどこかへ行ってしまっておりますが、どうなんでしょう?(笑)
『ナイトライダー』は<QURULI ver.>ではいつものくるりの演奏が聞かれます。こちらは中々グルービー
な曲でございますねぇ。『GO BACK TO CHINA』を思い起こさせます中華風(?)な曲調が印象的です。
対する<RIP SLYME ver.>は、一聴しましたけではまるで同じ曲に聞こえません(笑)同じトラックを
使用した同名異曲でございますねぇ。よこぞここまで違う印象に出来るものだと、感心いたします。
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Tommy heavenly6/pray
さて、今回はエモ系でございましょうか?トミヘブ6では徹底的にアメリカナイズドされた曲で通してございます
ねぇ。Tr2『ABOUT U』はグランジ手法のバラードでございます。Tr3は1st.収録曲のアコースティックバー
ジョン。ぶっちゃけ、どの曲も印象が薄くて、「なんだかなぁ…」なのでございます( ̄- ̄;それにしましても、
ジャケットのだんご3○弟(爆)がまったく意味不明です…
FUZZY CONTROL/1℃
FUZZY CONTROL/think twice
FUZZY CONTROL/little girl
FUZZY CONTROL/SHINE ON
"SHINE ON"に収録されております『PASSION』はライブ本編の最後に演奏されます定番曲!名曲です
ので聴かないと損ですよ~☆ライブ中での「Don't be myself」の大合唱は感動、鳥肌ものでございます。
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投稿者 r_suezou : 16:24
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2006年07月19日
CD購入メモ: チャットモンチー / Wolfmother
チャットモンチー/耳鳴り
チャットモンチー期待の1st.アルバムでございます。最初はそれでもごく普通のオルタナティブなロック
でございましたが、2nd.シングル『恋愛スピリッツ』で豹変いたしました。現時点ではまだまだ未知数の
ところもありまして、これから更なる大躍進を期待いたしますねぇ。歌詞をメンバー3人ともが書きまして、
3人3様で面白いですねぇ。福岡晃子は等身大の女の子の感覚、高橋久美子は観念的な内容でござい
ますが、特筆すべきは橋本絵莉子の書く詩。いちばん幼く大人しそうな姿とは打って変わって、その内
容は情念、怨念大爆発でございます!いやぁ、恐ろしい(笑)Tr13『ひとりだけ』は、全楽曲中もっとも激
しい演奏のイントロの後、静かに感情が吐き出されていき、徐々にスピードアップし終わりを迎えます。
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Wolfmother/WOLFMOTHER
オーストラリアの期待の新星、WOLFMOTHERのデビューアルバムでございます。『WOMAN』のPVを観
たことがある人でしたらわかると思いますが、まるで70年代から抜け出してきたような音が鳴っております。
とくにBLACK SABBATH、LED ZEPPELINの影響が顕著にみられますが、ライナーノーツによりますと
なんとこのスタイルはバンドを組むときに"決めた"とのことで、特に70年代ロックをリスペクトしてるとかゆー
わけではないそうで(笑)独自の音を追い求めた結果だったわけですねぇ。聞いていたのはいわゆるグランジ・
オルタナでしたようで、それらに加えガレージロックの要素なども取り入れられております。サイケで混沌とし
て轟音で懐かしくて新しい、そんなロックンロールを求めてる方に打って付けの13曲が詰まっております。
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投稿者 r_suezou : 22:45
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2006年07月17日
CD購入メモ: 山崎まさよし / LOVE PSYCHEDELICO / スガシカオ / JUDE
山崎まさよし/ADDRESS(DVD付き初回限定盤)
なんと3年ぶりのアルバムとのことです。シングルはコンスタントにリリースしておりましたし、特に昨年は
10周年とゆーこともありメディアへの露出は多目でした記憶がありますので、そんなに経っていたのは
意外でございますねぇ。全体的に落ち着いた感じでございまして、アグレッシブなどファンクナンバーが
ないのがちょっち残念でございます。Tr6『アンジェラ』からTr09『十六夜』まで重めの曲を集中させており
まして、アルバム全体のメリハリをつけてございます。その後、Tr11『晴男』ではなんとものーてんきな
レゲエを聞かせてくれます(笑)
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LOVE PSYCHEDELICO/Aha!(All We Want)(初回限定盤)
1年ぶりの新曲は、デリコ得意のノリのいいストレートなロックナンバーでございます。Tr2『Together』では、
ハモンドのバッキングやスライドギター(?)を多用してかなりサイケな雰囲気な曲になっております。やはり
デリコはこういった曲が真骨頂ではないでしょうか?ベースもブンブン唸っております♪ビートルズのカバー曲、
Tr3『HELP!』は打ち込みメインでして、実はもっともデリコっぽいサウンドになっております。
スガシカオ/真夏の夜のユメ(DVD付き初回限定盤)
現在、大ヒット上映中の劇場映画「DEATH NOTE」の挿入歌でございます。前作『19才』とはうってかわりまし
て、叙情派シカオちゃんの得意なバラードでございます。この人、バラードですと何故かファンク度が下がって
しまうんですよねぇ。この手の曲を更にファンキーにやれたら新たな境地が開けると思うのですが…
Tr2『秘密結社』は本来のどスケベモードシカオちゃんでございます(笑)feat.の"AMAZONS"はツアーで回っ
ております"YUKO"と"KUMI"が所属するコーラスグループです。
JUDE/SHOCKING BLACK(DVD付き初回限定盤)
浅井健一率いるJUDEのBESTでございます。SHERBETSに続きましてのBEST盤ってことでございまして、今
までの活動を一旦総括するような感じですかねぇ?すでにソロプロジェクトも動き出しておりますし。初回盤特典
のDVDは今までのPVと『SPACE MAIGO』のライブ映像が収録されております。
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投稿者 r_suezou : 21:36
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