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2006年08月21日

Cocco「Live Tour 2006 ~ザンサイアン~」@日本武道館 2006年8月10日(木)

ろくねんまえ…

あっちゃんは、とってもしあわせでした
めんばーといっしょにつあーをまわるのがたのしかったです
でも…たのしいことはいつまでもつづかないから…
しあわせをうしなってしまうのがこわいから…

あっちゃんは、じぶんからやめてしまいました

(CoccoのMCより(要約))

セットリスト
1.音速パンチ
2.首。
3.眠れる森の王子様~春・夏・秋・冬~
MC
4.Swinging Night
5.夏色
6.blue bird
7.Drive you crazy
MC
8.?(メンバーへのうた)
9.?(温泉のうた)
10.?(神戸でできたうた)
11.強く儚い者たち
12.愛うらら
13.野火
14.カウントダウン
15.インディゴブルー
16.暗黙情事
MC
17.陽の照りながら雨の降る
18.流星群
19.焼け野が原
20.Happy Ending
21.藍に深し(新曲)

はい、すでに10日ほと前でございますが、Coccoを観てまいりましたよぉ~☆ライブはすっごいヨカッタのでございますが!…立見席とゆー、2階席の後ろの通路って場所でございまして、更に前の方が立ってしまいますと全然見えないッ!!(><)てことで、半分以上柵に乗って観ておりましたので、観ることに全神経を集中するしかなかったんですね(苦笑)ホント、途中から腕も脚もしびれてしまいまして、痛みとの戦いでございました...( = =) トオイメ
上記の通りですので、セットリストを覚えることは不可能!てことでこちらを参照させていただきました。

お仕事を終えてから武道館に向いましたが、到着しますとまだまだ人が続々と集まっている状態でございます。
入場するまでに10~15分はかかったんではないでしょうか?物販はそれこそ長蛇の列でして、これ並んでた
らどう考えても開演に間に合わないぞって感じで( ̄- ̄;
さて、毎度のことながら(笑)開演時間を15分ほど過ぎましてSEが鳴り始めます。この時点で客電は落ちて
おりません。そして一気に場内が暗くなりまして、『音速パンチ』のイントロが。メンバーも続々登場し、PVの
ような藍一色のライトを浴びて、あっちゃん登場でございます。ステージの裏手側の客席も開放されてまし
て、最初のMCではそちらの方に気を遣ってか、さかんに手をふっておりましたねぇ。リハーサルのときに後
方の席に行ったらしく、「(裏手のみんな、)あっちゃんが見てるのと同じに見れてるよ」と(笑)『Swinging
Night』ではPVのふりつけをちょこっと披露。

次のMCの時、「?」のマークがついた金ピカの箱をスタッフが持ってきまして、アコースティックセットでやる
曲をくじ引きで決めるとのこと…でしたが、今日のうたをやるっつーことで却下でございます(笑)椅子をアリー
ナに背を向けるように置いて、メンバーを自分の周りに座らせてメンバーに感謝を込めたうたを弾き語り。
最初に「ヘタだから(笑)」と言ってましたが、イントロや間奏では確かにたどたどしく演奏(笑)でも、うたの部分
では失敗してないのが不思議です(笑)客席から「あっちゃん、ギターうまいよぉ!」と。あっちゃん、そちらを
指差して「おめぇ、バカだろ(笑)」と(笑)
お次は『温泉のうた』サビで各々に「ふぁ~」と無理やりコーラスさせるあっちゃん(笑)しかし、いきなり曲を聞
かされてその場でアレンジしてしまうバンドには脱帽でございます。ちなみに、"GRAPEVINE"の西川さんが
今回のツアーではサポートで参加しておりまして、当然彼も「ふぁ~」と歌わされました(笑)つーか、「声が
小さい!」って言っても、根岸さん以外は恥ずかしがらずに出来ませんって!あっちゃん(笑)
このコーナーの締めは、神戸でセッションしたものを更にリハーサルでまとめたもの。このままレコーディング
してもいいくらいの感じでございましたねぇ♪どの曲もほんわかソングでしたぁ☆

『愛うらら』、曲も歌詞もいい曲だなぁと思っておりましたが、生だと更に胸に染み入る曲でございますねぇ♪
そして、多くの初期Coccoファンを生みました狂気の名曲『カウントダウン』へ。あっちゃんの心情が多少は
変化してしまっているものと思われますので、心臓をエグルような感じとまではいきませんでしたが、やはり
この曲の強力さは揺ぎ無いものがございます。昔に聞いていたらどんな感情が込み上げてきたのでしょうか
ねぇ?続けざまに"ザンサイアン"の極悪ハイテンションナンバー2曲でございます。

MCに入りまして、6年前と違って「ここにいるのが楽しい…」と、ついに泣き出してしまいます。「6年前、歌う
のが好きだって気づいて、でも、楽しいことはいつまでも続かない…だから、自分から辞めてしまいました」
と。そして、今、自分がいかに幸せな中にいることをみ~んなに感謝するあっちゃん。

涙MCのに後は、荘厳な『陽の照りながら雨の降る』。あっちゃんの心地いい心情をそのまま音にしたかの
ような雰囲気が場内を包み込みます。そして全体がオレンジのライトに包まれて『焼け野が原』がはじまり
ます!まるで過去を全て焼き尽くしてしまうかのごとく。たとえ歌い手の心情が変わっても、詩に込められた
思いはやはり狂気そのもの。さすがに、この曲では鳥肌が立ちっぱなしでした。でも、終わりの後には再生
へ続きます。新たな始まりを始めるための『Happy Ending』。銀の紙吹雪がキラキラ舞う中、壮大に終
わるのかと思いましたら、最後の最後にこのツアーで初披露と思われます壮大な新曲で盛大にフィナーレ
を飾ります!それは、新生Coccoを祝うような素晴らしい曲でございました…

最後に、メンバー1人1人と抱き合って嬉し涙でいっぱいのあっちゃんは、声援に応えながらステージを後に
いたしました。そう。もう、ステージから駆け出して逃げるように去るあっちゃんは居なかったのです。堂々と、
客席1人1人に応えながらいつまでも笑顔のあっちゃんでおりました♪

つーか…上から見てますと、紙吹雪の積もったあとがけっこうキチャナイんですが(爆)←オチつけるのかYO!

セットリストを参照させて頂きましたブログ、tokyo-styleさん

投稿者 r_suezou : 2006年08月21日 22:49 | 音楽の戯言 | LIVEレポート

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コメント

首。 →眠れる森の王子様~春・夏・秋・冬~ の流れとか
痺れそうですねぇ…。

温泉のうた、が気になります(笑)

投稿者 ニイナ : 2006年08月23日 23:21

>ニイナさん
NHK BSで11月にこの日の模様をやるようなのですが、
90分に編集されますので、一番カットされそうなのが
アコースティックセッションなんですよねぇ…

温泉のうたはほのぼのでしたよぉ(笑)

投稿者 R-田中末三 : 2006年08月24日 23:33