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2007年06月10日

安藤裕子「LIVE 『再生』 2007 ..recall me..」@Zepp Tokyo 2007年6月9日(土)

昨日はねえやんのライブでございました。久しぶりにお台場へ行きましたのでございます。快速で行きましたの
でそれほど時間はかかりませんでしたが(その代わり駅で20分待ちましたが(笑))、相変わらずここは遠いです
ねぇ←当たり前(爆)
ところで、真偽は不明ですがパレットタウンの入り口の円形広場で、エンドリケリさんがライブを演ってたとか?

さて、ステージの中央にどデカい球状のスクリーンが置かれておりまして、そこに昨日掲載いたしました風船と
同じねえやんのイラストが映し出されております。周囲にはアルバムタイトルの"しゃぼん"をイメージした(?)球
状のライトが多数ランダムに配置されておりまして、雰囲気を醸し出してございます。

客電が落ちまして、ノイズ風なSEと共に中央の球状スクリーンにねえやんのイラストやら写真やらがランダムに
映し出されていきます。その間にバンドメンバーは配置につき終わりまして、やがて音が雨音に変わって曲がス
タートいたしましてねえやん登場でございます。いやぁ、ライブは初めてでしたが、ホント、この人の声力(こえぢ
から)は凄まじい威力がございますねぇ。生で聞きますとCDやライブ映像の100倍以上のパワーを感じます。
神経質キャラな人ですので、もっとピリピリした感じかと思ってましたが、想像以上に暖かみのある歌声でござい
ました。そんなこんなで、3曲目に完全に知らない曲が…なんでも、今回は、"shabon songs"の曲を中心に
普段ライブではやらない悲しい運命の曲達も演奏するとのことで(笑)
『シャボン ボウル』は、アルバム同様静かな雰囲気で聞かせてくださいます。私的には、余計な装飾の少ないこ
ういった曲こそねえやんの真価が発揮出来ると思うのです。ま、"忘れものの森"で気に入ったからとゆー、個人
的な思い入れもあるからではありますが(爆)アルバムではラストの『唄い前夜』が前半で登場でございます。てっ
きり本編最後に持ってくると思っておりましたが、意外でしたねぇ。さて続く『TEXAS』、この曲の途中までは結構
余裕があったように見えましたねえやんです。前半ではステージの左右にけっこう来てくださいまして(私は右側
でした)、手を振った人に振り返してたりしてましたし。が、この曲の後半あたりからみるみる表情の様子がイッパ
イイッパイ感じになってきております。『み空』も曲調は軽やかでございますが、表情は完全に強張ってしまってま
したねぇ。しかし、その謎もMCで解明。どうやらツアー最終日とゆーこともありまして、寂しさがどんどんこみ上
げてきてしまってるとのこと(笑)

「そんな私もついに三十路を向かえ、送り出す立場になりつつあってようやく両親の心情に近づいてきています」
とのことで、『のうぜんかつら』でございます。エレピがキラキラな音色で、ゆっくりバンドも静かに加わってゆくア
レンジでございましたが、私はこれだったらバンド・ヴァージョンが聞きたかったですねぇ。つーか、そのまんま繋
がってやってくれたらいいなぁとか勝手に思ってましたが、そのまま終わってしまいました(T-T)ねえやんの様子
は、MCで落ち着きを取り戻したのかちょっちやわらかい表情に戻ってました。続きましてはねえやん曰く「余興
コーナー」なアコースティックコーナでございます。まだプリプロ中の新曲が2曲ですが、最初はしっとり系でして、
ピアニカとアコギと手持ちの鉄筋のようなもの(シロフォンとゆーそうです)でございます。続きましては全員参加
で「オチャラケた、お祭りのような曲です」とのことで、楽しげな感じでございました。

あ、そうそう!中央の球状スクリーンでございますが、ツアータイトルの"再生"をこのスクリーンが象徴的に表し
ております。半分は白ですが半分は黒で塗られておりまして、月をイメージしておりましたねぇ。新月から満月に
なる時が"再生"といった感じなのでしょうが、とにかく動きが急でして(笑)満月から徐々に新月、そして満月みた
いな感じではなく、突然半回転!みたいな(笑)な~んか「グゴゴゴゴ」みたいな音が脳内イメージ出来てしまった
感じでございました(爆)

さて、ここでやっと"shabon songs"冒頭1曲目が登場でございまして、ゆったりとラストスパートでございま
す。この日、私が一番聞きたかった『Little Babe』ですが…あれあれあれ?エレピで始まってしまい、歌い出
すまで何の曲かわかりませんでした。途中まで違和感が拭えませんでしたが、さすがはねえやん。気がつきま
したら優しい歌声に包まれておりましたねぇ♪荘厳なオルガンに誘われまして、本編最後は『The Still Steel
Down』。ライティングも手伝いましてか、ねえやんが非常にまばゆくて神々しかったです。曲の終わりを延ばし、
更に転調してしばらくしてからねえやん退場。バンドでの演奏で幕を閉じました。

アンコールでは、まずねえやんが登場しメンバー紹介。"水色の調べ"のカップリング曲とのことで、演奏が終わ
りましてから「この曲知ってる人ー!」と(笑)意外と多かったようで、ねえやん驚いてました(笑)最後は新曲。映
画"自虐の詩"の主題歌でございます。曲が終わる前に上から風船が落ちてきまして、ほんわかと暖かく優しい
2時間はあっという間に過ぎ去って行きました。でも…半分あたりから足裏がジンジンして痛くてしょうがなかった
ので、次はホールで見たいものでございますねぇ。

セットリスト(拾いもの)
1."I"novel.
2.雨唄
3.happy go lucky
4.絵になるお話
5.lovely second way
6.シャボン ボウル
7.唄い前夜
8.TEXAS
9.み空
10.のうぜんかつら(リプライズ)
11.新曲
12.新曲
13.手を休めてガラス玉
14.SUCRE HECACHA
15.Little Babe
16.安全地帯
17.The Still Steel Down
En 1.yuyake
En 2.海原の月


安藤裕子/shabon songs

投稿者 r_suezou : 2007年06月10日 23:01 | 音楽の戯言 | LIVEレポート

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安藤裕子さんのライブを観に、Zepp Tokyoへ行ってきました! 全国ツアー”LIVE 「再生」2007 ..recall me..”のファイナルです。 ... [続きを読む]

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