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2007年11月25日

奥田民生 / B-DASH / 木村カエラ「DOUBLE HEADER@ZEPP LEAGUE『TRIPLE HEADER SPECIAL!!!』」@Zepp Tokyo 2007年11月12日(月)

すっかり2週間前になろうかとしておりますが、奥田民生の"ユニコーン・トリビュート"と"奥田民生・カバーズ"発売記念Zeppツアー初日の模様でございます。ツアータイトルの通り、本来なら2マンでのツアーなのですが、この日は3マンスペシャルとのことでござました。まあ、後で書きますけど…and moreになってましたB-DASH、発表遅すぎたようでございます(^^;


木村カエラ

さてさて、Zeppまでの果てし無き道は、以前にも愚痴ってございますので省略するとして(笑)到着してステージを見ましたら、左手側に見慣れたキーボードのセットが…トップバッターはカエラ嬢でございますYO!てことで、テンション上げながら布団圧縮効果で2番目の柵へするするっと(笑)最終位置はしのっぴと右手PAの中間あたりでございました。
普段はあまり衣装など気にしてないアダグジでございますが、本日のカエラ嬢のハデなTシャツには目がいきました。黒地の生地のど真ん中にデカデカとシルバーでなにやら丸~くロゴがプリントされております。前日の列伝に出演しました、NICOの6月のツアーTを思わず思い出しました(笑)ほぼ同じような感じで、NICOのロゴが四角く配置されてるぐらいの違いでしたので(笑)下はゼブラ柄のスパッツ?Geppの時に買い逃したスカンクタオルを思い出しましたねぇ…通販、早くも売り切れ(T-T)

前置き長過ぎってことで(爆)1曲目は新曲『Wellow』でございます!ツアーの時は発売前でございましたから、発売後は初披露でございますねぇ。しのっぴ特有のヘンタイROCK(褒め言葉)の重低音が広いZepp内に響き渡ります!続いてしのっぴの『TREE CLIMBERS』!イントロでは当然oiコー…ル??あれ、隣の方くらからしか声が聞こえませんがって、カエラ嬢が煽ってございません(笑)ちょっち様子がおかしいなぁ…と、思いましたが、まあいいや(爆)対バンってこともあり『déjá vu』のおまじないの説明もなく、わかってる人だけ三角作っておりました。あぽろあぽろふー☆

久しぶりのイベントと、「民生さんの前で歌わないといけないから緊張します」とのことで(笑)「昨日、雨が降って洗濯物がびしゃびしゃになっちゃいました(笑)」ともおしゃってございました(笑)しかし、時間がないのでとっとと曲へ(爆)

しっとりコーナー2曲。『ワニと小鳥』で、なんと歌詞が飛びかけるとゆー!?強引に歌い続けたのは第2の師匠民生ゆずりなのか?(笑)しかし、ここで違和感の正体がわかりました。なんと、この人、本気で緊張していたのでございます!なんせ、顔が強張って困った時のままの顔なんですもの(笑)

再び、民生の前で歌うので緊張することを強調。しかも2曲も(笑)「でも、まだ歌いませんからね!」と『Magic Music』へ続きます。が、間奏の部分で中途半端に煽ってoiコール巻き起こらず(爆)アダグジ、もう周りなど関係無く独りで叫んでおりました(^^;
おまちかね!カエラ嬢の苦行の時間到来です!!(笑)この2枚のトリビュート盤の中で、ぶっ壊し系の中では最高だと思っておりますのが、この『マシマロ』!だって、歌始まる前に鳥肌立ちましたから(爆)しのっぴのアレンジャーとしての才能故でせうねぇ☆タミーの淡々としたオリジナルと違って、凄まじい熱量を帯びた音の塊となってフロアーに降り注いできます!最後はギターを持って『BEAT』でございます。が、大役をやってのけて緊張が取れたのか、いつも通りの伸び伸びとしたカエラ嬢に戻ったのでございマシータ☆

セットリスト
1.Yellow
2.TREE CLIMBERS
3.déjá vu
4.You
5.ワニと小鳥
6.Magic Music
7.マシマロ
8.BEAT


B-DASH

スミマセン、セトリ不明でございます(^^;ロッキンやCDJの特番でよく聞きます『ちょ』『平和島』『ハーコー』くらいは認識出来ましたが…『KIDS』も演奏しましたかね?もちろん『ワインのバカ』はしっかり演りましたよー。中間あたりで普通に演奏してました(笑)新譜から『ありがとう』ってしっとり系の曲も披露してましたねー。
いやいや、GONGONはMCが面白い!前述の特番ではMCはだいたいカットされてしまいますからねぇ。ただ、ちょっと前に放送されました"音知連"でこの人の面白さは十分わかっておりましたので、期待はしておりましたが(爆)
噂に違わぬ演奏力とハードエッジな音で、とても良かったのでございます。が、ファンがまばらで全然盛り上がりません(^^;モッシュ・ダイブはコワイので脇に避けておりましたが、センター行って盛り上げればよかったですねぇ…


奥田民生

前述の理由により、B-DASH終わってもあまり人の流れがありません(^^;てことで、なんとか2番目の柵、有太さんとタミーの中間あたりまで潜り込みました。でも、フェスに比べたら近い近い(笑)
客電落ちて、メンバー飄々と登場(笑)1曲目は、先行配信されておりました『明日はどうだ』でございます。タミー特有のミドルテンポな疾走系ろけんろ~。まともに聞くのは初めてでございましたが、やはりROCKはこれでないと!渋いッス!続いてはいきなりマッタリな『スカイウォーカー』、会場内を暖かい空気が包んでまいります♪

お次は…おお!?名曲『月を超えろ』でございます!「月を超えて GO!GO!」のところで、一斉に拳が突き上がっておりました☆更に現時点では配信限定の『イナビカリ』!軽快ながらも鋭いエッジがまさに稲光なろけんろ~でございます♪ロッキンの時とは違って、ダウンロードして聞いてきましたのですぐ認識出来ました(爆)さあ、怒涛のろけんろ~タイムは続きます。タミーの中でも"ど"サイケ全快の『KYAISUIYOKUMASTER』、後半のトリップ感タップリのサイケワールドで酔いまくったあとで飛び出しましたのが…「息子」ですYO!!!!もう、アダグジが一番好きな曲でございます(感涙)含蓄があるんだか、無いんだか、やっぱりあるんだか、いやいや無いんだかわからない歌詞ですが(爆)胸にしんみり沁み込むのは何故なんでしょう?…が、さすがはタミー、そのまましんみりなぞさせてくれません。「新曲の息子でした!」って、おい!(笑)

さらに新曲、星野JAPANの応援歌『無限の風』でございます。こちらも初聞きでございましたが…なんでしょ?パンク系の音の塊とは違う、ずっしりとした芯の太い音が響いてまいりますねぇ(うっとり♪)先程の『KYAISUIYOKU~』と1・2を争うサイケナンバー『快楽ギター』!もう、曲名そのまんまの民生ギターワールドでございます☆

"無限の風"で盛り上がらなかったことに不服そうなタミー、発売日はとおに過ぎてたと思ってたらしいのですが、来週だってば(笑)「どおりで、イントロで盛り上がらないと思った」ってあーた(笑)ここで嬉しいお知らせ、遊んでたわけでなくてレコーディングはやってったとのこと。新譜とそれに伴うツアーをやんわりと紹介(笑)当然盛り上がります!で、次の曲も新曲でして、「会議で通ったらアルバムに入れます」とのことでございます(笑)てことで、1年近く演奏され続けております新曲『愛のボート』(爆)たしか、レコーディングはとっくに終わってたはずでしたよね?会議通ってください(笑)
さあ、本編最後の2曲、まずは『さすらい』でございます!当然大合唱の嵐になって大盛り上がり!「ありがとー!」も飛び出して、最後は"息子"第2章ともいうべき『CUSTOM』で盛大に終了いたしました。

アンコールは、タミーファンなら誰でも歌える『イージュー★ライダー』!タミーの「お台場ー!」も飛び出して、みんなで大合唱して盛り上がりましたが、このまま終了?な感じでございました。が、メンバー居座り(笑)せっかくなのでセッションってことで盛り上がります!まずはGONGON登場!…あれ、カエラ嬢は招き入れません(笑)ま、カエラ嬢が目的じゃないしぃ~なんて思ってましたら、フロアーから「カエラは~?」と。タミー、「知らん!帰ったんじゃないの?」(爆)と、さらっとかわしたのでございます(実際は、ずっと2階席に居たようでございますが)。で、曲に行こうとしましたら、GONGON緊張のあまり、ピックをギターの弦とネックの間に挿したままなのを礼さんに突っ込まれます(笑)そりゃ、このメンツの中に入ったら緊張しますよねぇ~。最後はGONGON交えての『BEEF』スペシャルバージョンで、みんなで楽しく踊って終了いたしました~♪

セットリスト
1.明日はどうだ
2.スカイウォーカー
3.月を超えろ
4.イナビカリ
5.KYAISUIYOKUMASTER
6.息子
7.無限の風
8.快楽ギター
9.愛のボート
10.さすらい
11.CUSTOM
En 1.イージュー★ライダー
En 2.BEEF(with GONGON from B-DASH)


最後に…Zepp Tokyoで平日の場合、どのようなミュージシャンでも19時30分開演にしていただきたいものでございます(爆)いや、マジで(^^;

投稿者 r_suezou : 2007年11月25日 17:42 | 音楽の戯言 | LIVEレポート

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